物件の条件

物件を借りるとき、まずは住みたい地域、家賃、希望の部屋の広さを頭のなかで整理しましょう。
駅から近い方がいいのか、家賃を重視するのかなど希望によって賃貸物件の探し方は変わってきます。
しかし、まずは、どの地域で賃貸物件を探すのかを決めると効率よく探せるでしょう。
住みたい地域が決まったら、賃貸マンションやアパートの相場をインターネットで調べてみるといいでしょう。
大手の不動産会社のホームページを見てみると、簡単に賃貸情報サービスを得ることができます。
最寄りの駅名、鉄道路線名で簡単に希望の地域の賃貸物件の相場を知ることができます。
賃貸物件の相場は、路線や駅によって異なります。
例えば、東急の田園都市線や京王線の沿線は全般的に相場が高めです。
大阪府高槻市では、JRの新快速と阪急の特急の停車駅となっているので、賃貸物件の相場は、大阪市内に近い摂津市や千里ヶ丘よりも高いです。
また、大阪府では堺市よりも南側、首都圏では神奈川県よりも千葉県や埼玉県の方が賃貸マンションやアパートは安いです。
賃貸物件を借りるときに大きな決定要因となるのは家賃のはずです。
家賃は収入の20%如何に抑えるのが理想的です。
反対に30%を超えると生活が厳しくなるでしょう。
また、家賃以外にも共益費や駐車場代など、月々に必要な費用が他にもあることを忘れてはいけません。
賃貸のマンションでは、一般的に共益費が数千円程度必要となり、賃貸アパートの大きな違いはこの共益費です。
また、同じ家賃でも、街の中心部や都心部に近いほど駐車場代は高いです。
中には、駐車場代だけで2万円する物件もあります。
家賃以外の経費も合計して、毎月の支払いを行えるか考えましょう。
さらに、部屋の広さも重要なポイントです。
もちろん、広い部屋ほど家賃は高くなります。
ある程度の広さがあるのに家賃が安い物件は、築年数が古いでしょう。
賃貸物件を借りる時には必要な部屋数も考えておきましょう。
ひとり暮らしの場合、ワンルームマンションと呼ばれる1Kでも十分だと思います。
1DKや1LDKも一緒に探してみてもいいかもしれません。
夫婦世帯やこどもがいる場合は2LDK以上の間取りが理想的です。
ちなみに、Kはキッチン、Lはリビング、Dはダイニングを表しています。
LDKとDKの違いは、8畳あるかどうかということです。
最近では、DKタイプで部屋数が多い物件よりも、部屋数が減ってもLDKが10畳あるゆったりとした空間の物件が主流となっています。


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